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アトピー(アトピー性皮膚炎)は現代では成人だけでなく赤ちゃんや乳幼児・子供のアトピーも問題になっています。アトピー治療は、漢方や温泉治療もありますが、何といってもステロイド剤の使用について正しい知識が必要です。アトピーの専門病院や専門医や皮膚科などで相談してください
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ハウスダストはアレルギー性疾患の原因として有名ですが、その実体は家庭のハウスダスト(塵)のことで繊維類や鉱物類、人や動物の皮垢、動物の毛、タバコの灰、細菌、カビなどが含まれています。ハウスダストでも室内のチリダニがハウスダストアレルギーの主な原因であると言われています。
室内のチリダニは人や動物のフケなどのハウスダストを栄養源としているので、ダニ対策とハウスダスト対策は同じ意味合いになります。
日本でハウスダストアレルギーを起こす原因物質は主にヤケヒョウダニ・コナヒョウダニの2種が、アレルギー性の喘息、一年中持続するアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎の原因としてあげられます。

ハウスダストアレルギーの症状は、鼻水、くしゃみ、そして夜間の鼻閉による口呼吸、口の渇きで目が覚める、寝られない等です。
また就寝時、夜明け、起床時の咳、喘鳴、呼吸苦なども併せて出現するケースも多くみられます。ハウスダストアレルギーの方、特に喘息の方は、これまでの季節の症状を思い出し、早めに耳鼻科やかかりつけ医を受診して鼻炎や喘息に対応されることをお勧めします。

梅雨の季節、冬季の温風の出る暖房器のある空間などは、特に家庭内におけるハウスダストアレルギー対策は大切です。じめじめと湿気が高く気温が25度前後の適温になると、ヒョウヒダニの繁殖に適した環境なので、ハウスダスト濃度が上がります。ハウスダストアレルギーを持っている方は注意しないといけない時期です。
アレルギー対策の基本は花粉症と同じで抗原を回避する事ですが、ダニの場合には花粉と違って家の中ですから、ダニを減らすという事も重要になります。
殺虫剤でダニを殺してしも、ダニは死骸もフンも抗原性があるので解決策にはなりません。
ダニを減らすためには掃除をまめにするというのは勿論大切ですが、いくら掃除をしてもダニを完全に排除することは不可能なので、ダニが繁殖しにくい環境作りが大事です。
ダニの繁殖しにくい環境にするには、ダニの餌となるホコリのたまり易い環境を減らす事です。

◇ダニの繁殖しにくい環境つくりのポイント
 (=ハウスダストアレルギー対策)
・床は板張り(フローリング)にし、カーペットや絨毯は敷かない
・ソファは革張りかビニール張りのものにし、布製のもは置かない
・布団ではなくベッドにする。ベッドカバーや掛布団カバー、枕カバーは防ダニ素材のものにする
・カーテンはやめてロールブラインドにする
・寝室は空気清浄機を24時間使用し続ける
・ホコリの出る場所に近づかない、大掃除や引越しなどは極力参加しない
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