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アトピー(アトピー性皮膚炎)は現代では成人だけでなく赤ちゃんや乳幼児・子供のアトピーも問題になっています。アトピー治療は、漢方や温泉治療もありますが、何といってもステロイド剤の使用について正しい知識が必要です。アトピーの専門病院や専門医や皮膚科などで相談してください
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アトピー性皮膚炎の症状は、かゆみと湿疹です。アトピーの湿疹は、左右対称に症状が出るのが特徴です。
アトピー性皮膚炎はドライスキン(乾燥皮膚)の上に湿疹が起こります。このドライスキンは、角質(皮膚の一番表面)の中にある「セラミド」(水分保持をしています)が少ないタイプの肌です。アトピー性皮膚炎にかかると「セラミド」が減少し、発症や悪化の因子となります。また、かゆみが激しく、慢性的であることもアトピー性皮膚炎の大きな特徴です。
また、アトピーは年代によって症状の部位が異なります。乳児期に顔面を中心に病変があります。幼児期になると、次第に体や手足の方が目立つようになります。幼児期以降では、皮膚が擦れ合う部分や首の周り、ヒジ・ヒザなどの関節の屈曲面が特に強い症状を現します。また、夏には症状が軽くなり、冬に悪化するケースも多く見られるようです。
 
◇アトピー性皮膚炎の症状→かゆみと湿疹
・一日中同じところをかき、それも血が出るくらいの勢いで掻く
・額、目・口のまわり、耳、首、手足の関節部分に症状が出やすい
・手足の間接部分に症状が出やすい
・カサカサ、ゴワゴワ、ジュクジュクと表現される様な皮膚の状態

◇「アトピー性皮膚炎」の診断基準
厚生労働省や日本皮膚科学会が作成した治療ガイドラインによって、アトピー性皮膚炎の診断基準が決められています。下記の3項目に該当する場合は、症状の軽い、重いにかかわらず、アトピー性皮膚炎と診断されます。

◇かゆみがある
◇湿疹と症状の現れる部位に特徴がある
アトピー性皮膚炎の湿疹は、左右対称に症状が現れるのが特徴。また、年代によって、症状の現れる部位が異なる
・乳 児:主に顔や頭、ひどくなると、胸や背中、手足にも広がることがある
・子ども:首の周りや、ひじの内側やひざの裏側など、関節の内側にできることが多い
・成 人:顔や首、胸や背中など、手でかきやすい部位に、症状の重い湿疹が多い
◇湿疹が慢性化
湿疹が慢性化し、よくなったり悪くなったり繰り返します。乳児では2ヵ月以上、子どもや大人では6ヵ月以上が目安

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