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アトピー(アトピー性皮膚炎)は現代では成人だけでなく赤ちゃんや乳幼児・子供のアトピーも問題になっています。アトピー治療は、漢方や温泉治療もありますが、何といってもステロイド剤の使用について正しい知識が必要です。アトピーの専門病院や専門医や皮膚科などで相談してください
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アトピー体質(遺伝的要因)は遺伝します。アトピー体質は統計的に、片親にアトピー体質があった場合、約3割の確率でその子供もアトピー体質が遺伝するといわれ、もし両親がともにアトピー体質の場合は、およそ7割の場合で、生まれてくる赤ちゃんもアトピー体質になると言われているほどです。

ただし、遺伝的要因を持ってる人全てがアトピー性皮膚炎を発症する訳ではありません。
アトピー体質はそれほど特別なものではなく、全体の25~30%は素因を持っているといわれているのですが、実際にそれほど多くのアトピー患者に、その遺伝的素因が見られるわけではないようです。
それよりも、生まれたときから受けてきた、様々な生活環境因子や、生活習慣因子の影響がより大きいのです。 

アトピーの遺伝的な背景がもとで生じる病気にはアトピー性皮膚炎のほか、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、花粉症などがあります。また、ある一定の原因から生じる疾患という意味では、高血圧、糖尿病なども同じです。つまり、人間はこの世に生まれてきた以上、何らかの病気になるような遺伝子を持つことは避けられないことだ、といっても過言ではないのです。
ここで大切なのは、アトピー疾患としてアトピー(アレルギー)症状を出さないことで、生活環境、生活習慣が
重要だということになります。

アトピー性皮膚炎の体質を決める遺伝子は、現在のところまだはっきりとは解明されておらず、また、遺伝子操作でもしない限り、その体質を変える方法はありません。しかし、かゆい湿疹さえなければ生活に支障はありません!あまり深刻にならずに、生活環境や生活習慣を見直して、アレルギーやアトピーの原因を取り除くように心掛けてください。


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